ご挨拶

2024.1.1

2023年新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

昨年2023年は、新型コロナが感染法5類に引き下げられ、ようやくマスクから解放されました。

以前のように海外を含めた旅行やコンサート、イベントなどに参加する機会が増えて、ようやく普段の生活スタイルに戻りつつある事が

2023年一番の大きな出来事だったと思います。

しかしリアルで会えるライブコンサート、イベント、会議、研修、懇親会を開催しても参加人数は、コロナ前の半分以下に変わったのが実態かとも感じております。

そして、どの業界でも人手不足の深刻化により急速にサービスの内容が変化している事も感じられます。

スーパーではセルフレジが増え、飲食店ではタブレットやロボット配膳のサービスが浸透しました。買い物はネットが中心になっています。

私どもの建設業では、熟練した職人の高齢化や若い職人不足が喫緊の課題となっており、今ではお客様のオーダーで現場造作家具を当たり前に製作できる職人の数が激減し工場で加工された完成品を運搬し現場で組み立て作業をするやり方がどんどん増えてきています。

当社の家づくりは、基礎、大工、左官、塗装職人、断熱職人の仕事が建物のクオリティーに繋がり、お客様の評価にも直結する大事な職種でまだまだアナログ的な職人方の技術が欠かせません。

今後、建設業の現在のイメージを払拭するべく、労働環境や所得面を改善し、若い方にも技術を身につけた職人を目指そうと思っていただける魅力ある職種や職業にすることが目標です。

 

2024年の当社も新たな取組にもチャレンジいたします。

現在、土地の価格の高止まり、木材や資材の高騰で、一般の顧客が新築住宅を購入しにくい状況の中で、逆に増えているのが空き家・中古住宅の問題です。

また、家族の人数が減り減築を考える住宅の問題もございます。これらの今ある住宅を最新のデジタル機器類を用い建物の健康診断を行い、最適な断熱性能アップをはかり

耐久性・耐震性を向上させるリノベ事業の取組みにチャレンジしてまいります。

光熱費高騰の中、当社では冷暖房費がかからない快適な省エネ住宅を1棟でも多く提供していきたいと思っております。

2024年は国土交通省や経済産業省も補助金を手厚く予算を確保して、消費者のハードルが下がっております。

本年、当社がこのような挑戦をしていくことにより、皆様の沢山の笑顔と喜びを創造していく所存でございます。

 

2024年元旦
株式会社メープルホームズ仙台
代表取締役社長 遊佐 智浩

 

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